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Home > 技術委員会  > アーカイブス > 放射性物質による土壌・地下水汚染の調査・対策に係わる調査研究部会

放射性物質による土壌・地下水汚染の調査・対策に係わる調査研究部会
研究活動の目的
  東日本大震災により発生した原子力発電所の事故に伴い、放射性物質が一般環境中へ広範囲に拡散し、適切、迅速な除染等の措置が喫緊の課題となりました。
  センターでは、急遽技術委員会に特別部会を立ち上げ、活動を開始しました。放射性物質汚染対処に関する国内外の制度、基準、調査対策事例、放射線防護などについて調査し取りまとめること、会員企業などのポテンシャルアップを図ること、即ち福島原発事故による環境汚染問題の解決に資することを目的に活動しました。

■ 部会活動の内容
  主な活動内容と結果は以下のとおりです。
  • (1) 放射能・放射性物質の基礎、海外・国内の放射性物質汚染の調査・対策事例、基準とその根拠などについての情報収集・検討及び取りまとめ
  • (2) 措置・対策について、チェルノブイリ等の事故事例、ICRP、IAEA、USEPA、我が国関連機関などの情報についての調査・検討と取りまとめ
  • (3) 国・自治体等の施策や動向の考察及び平成24年度活動計画(案)の策定
  • (4) 有識者8人を招聘による基礎知識や最新技術・施策動向などの講演
「放射性物質による土壌・地下水汚染の調査・対策に係わる調査研究部会」名簿
外部発表など
■ 放射性物質による土壌汚染の調査法に関する手法の検討
    関友博・鈴木弘明・中島誠・田澤龍三・保賀康史
    第18回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集,S3-12(2012)
               原稿PDF     ポスターPDF
 「放射性物質による土壌汚染調査・措置評価検討特別部会」紹介ページ
   でも掲示しています。





■ 放射性物質による土壌・地下水汚染の調査・対策への取り組み
    田澤龍三
    環境浄化技術 2012.11-12 Vol.11, No.6, p1-7(2012)