一般社団法人 土壌環境センター

1.登録更新手続きの変更の概要

 「土壌環境保全士」資格は、資格取得時の能力の維持・向上をはかるため、3年ごとに登録更新が必要です。これまでは資格を引続き保持することを希望される方は、全ての方が対面による「土壌環境保全士リフレッシュ講習会」を受講する必要がありました。
 平成27年度からは、リフレッシュ講習会の受講以外に、居住地や業務上の都合等により講習に参加困難な人を考慮し、新たに「レポート等提出による登録更新申請制度」を設け、資格を引続き保持することを希望される方は、①リフレッシュ講習会の受講、または、②レポート等提出による登録更新申請のいずれかの方法を選択することが可能となりました。
 他方、新型コロナウイルス感染拡大の際の感染予防対策として、令和3年度からリフレッシュ講習会の対面による受講方式を変更して、WEB講習(オンデマンド形式)を採用し、現在も継続しています。
これまで、前述のとおりレポート等提出による登録更新申請を受け付けておりましたが、受講生へのアンケート結果ではWEB講習の継続希望者が大半であり、また近年3年間のレポート等提出の利用者数が、当初予定していた人数より少ない若干名であったため、令和6年度の第62回リフレッシュ講習会以降(受講受付期間2024年4月26日〜5月27日)においては、レポート等提出による登録更新申請を廃止することとします。
  なお、リフレッシュ講習会を実施できない状況における自宅学習等の修了による資格の更新はこれまでどおりです。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


2.登録更新手続きの流れ

リフレッシュ講習会の受講による登録更新申請までの手続きは以下に示すとおりです。


『「土壌環境保全士」登録更新受付開始のご案内』の公示【センターHPに掲載】
(保全士資格有効期限前約3ヶ月:4月、8月、12月の3回を予定)
 
リフレッシュ講習会の受講を
希望する場合
 
リフレッシュ講習受講申込み受付
(公示開始から受付期間1ヶ月)
 
入金確認後、E-Mailで受講証の送付
(講習会前約1週間)
 
リフレッシュ講習(WEB講習
受講期間7日間
(講習修了後、認定証カード配布)
 
有資格者HP更新登録
※)保全士資格有効期限は、3月31日、7月31日、11月30日の毎年3種類の期限があります。

3.対象者

①「土壌環境保全士」登録更新受付案内の公示日の約3ヶ月後に保全士資格の有効期限を迎える方、②資格停止中の方、③海外勤務、産休等の理由で該当する登録更新を行えない旨、事前に届出があった方が対象となりますが、「土壌環境保全士」資格更新受付案内を公示する時に対象となる認定証登録番号を掲示いたします。